ことばの杖 李良枝エッセイ集/李良枝【3000円以上送料無料】
著者李良枝(著)出版社新泉社発行日2022年05月ISBN9784787722003ページ数241Pキーワードことばのつえいやんじえつせいしゆう コトバノツエイヤンジエツセイシユウ い やんじ イ ヤンジ9784787722003内容紹介今からなのだ、と思う生き行くためのことばの杖韓国語で、愛は??(サラン)と言い、人は??(サラム)と言う。
そして人の生そのものを?(サルム)と呼んでいる。
この世界の成り立ちと、この世界をひきうけていかざるを得ない人間にとって、何よりもかけがえのない愛、人、生、という言葉が、?(サ)‐?(ル)という同じ音から始まっている。
同じ音でとらえずにはいられなかった祖先たちの思いを、私は信頼し、尊敬したい。
そして同じ音が繰り返される中で、言葉そのものにためこまれてきた力、としか言えない何かを、これからも確かめ続けていきたい。
??本書より三メートルもの長さの白いスゴンはあの世とこの世を結び、生き行く者たちの長寿を祈るという願いがこめられているのよ、と姉は教えてくれた。
没後三十年がたって、姉のエッセイ集が発行される。
ああ、ここで姉のことばはまた生まれ変わることができた。
??李 栄「姉・李良枝のこと」より没後30年。
37歳で亡くなった芥川賞作家の初エッセイ集。
日本と韓国のはざまを生き、ふたつの民族性の間で引き裂かれる若き日の苦悩や、韓国に留学し伝統的な踊りや音楽をまなび、ひとりの女性として自身をみつめる珠玉の文章。
妹の李栄さんが姉の最後の日々を綴ったエッセイも併録。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
目次詩 木蓮に寄せて/1 旅の風景について(木蓮によせて/富士山/「寿」)/2 韓国の踊りについて(巫俗伝統舞踊—〓(モッ)の息吹/韓国巫俗伝統舞踊)/3 文学と文化について(愛を知り生の意味を確かめる/対談 湖畔にて(大庭みな子)/恨とほほえみ/私の「ゲーテとの対話」/私たちのDISCOVERYを求めて)/4 はざまを生きることについて(わたしは朝鮮人/散調の律動の中へ/若者に伝承されていく朝鮮人蔑視)
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